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複数回路図にまたがる配線の作成方法

この記事では同一プロジェクト内で複数ファイルにまたがる回路図を作製する方法を説明します。

説明用として以下のような二つの簡単な回路図(Sheet1.sch、Sheet2.sch)を用意しました。これらは別々のファイルになっています。このSheet1の端子AとSheet2の端子Aを電気的に接続させてみましょう。
 

まず、 menu>File>new で表示される以下のダイアログから新規プロジェクトファイル「test.prj」を作成します。


次にtest.prj の"Schematic Designs"の下に Sheet1.sch とSheet2.sch をドラッグします。


次に、この二つの回路図を電気的に繋げてみましょう。

 接続したい配線、ここではSheet1の端子A側のNet (線)を右クリックし、プロパティを開きます。以下の様になっているはずです。

この時 Nameには、システムが自動的に割り当てた「N****」という名称が記載されていると思います。これを任意の「test2」という名称に変更してください。次にSheet2側の端子A側のNetも同様の手順で「test2」という名称に変更します。
(このように任意に与えられた名称は、プロジェクト内のどのファイルからも共有名称として使用頂くことが出来るようになります。)

端子B側のNetも同様の手順で「test1」という名称にそろえましょう。

この状態で"Translate PCB"を行えば、ちゃんと繋がっていることが確認できます。

注意点としては、任意のNet名を指定する際「N****」としないようご注意ください。「N****」という名称は、もともとツールの自動採番用に予約されている名称になります。なので、たとえば「N0001」→「N0003」のように名称変更したとしても、それはファイル内でしか有効ではありません。(ここで躓かれる方が多いようです)

また、今回は簡単な回路なので問題はありませんが、複雑な回路の場合はClassの設定にも注意してください。信号線(Signal)か電源線(Power)かGND線(Ground)かを、明示的に指定するようにしてください。

 

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