DesignSparkの元となるソフトウェアSpaceClaim EngineerのQAからアクセス頻度が高く、なおかつDesignSparkでもそのまま使えるQAを随時アップしていきます。
(質問No.1-16)「選択」の方法について知りたい その2
(本文)グラフィック画面からオブジェクトを選択する方法の種類と使い方を教えてください。
(回答)
グラフィックからの選択方法には通常のクリックでの選択以外に以下の5種類の方法があり、さらに選択対象のフィルターもかけることができます。
【選択方法について】
選択方法の変更は[デザイン]タブ>[編集]グループ>[選択] のプルダウンメニューから変更します。
1.[ボックス選択]
カーソルを対角線上にドラッグして、四角で対象物を囲み選択する方法です。左から右へカーソルをドラッグさせた場合は完全に四角内に囲まれたものだけが選択され、右から左へカーソルをドラッグさせた場合は境界にかかっていれるものは選択されます。
2.[なげなわの使用]
カーソルをドラッグしてフリーハンドで選択したい対象を囲みます。完全に囲まれたものだけが選択対象です。
3.[ポリゴンを使用]
カーソルでクリックしながら矩形を描き、選択したい対象を囲みます。完全に囲まれたものだけが選択対象です。
4.[ペイントの使用]
選択したい対象上にカーソルをドラッグしながら移動させます。
5.[境界を使用]
選択したい対象を囲むように面を選択することで、その内外のどちらかを一度に全選択できます。図のような場合、境界となるフィレット面を選択する際にフィレットのどこか1面をダブルクリックすることで一周を一度に選択することができます。
【選択フィルターについて】
選択フィルターは画面右下の矢印のアイコンを押下すると現れます。デフォルトは「スマート」にチェックが入っており選択対象は自動で決定されますが、チェックを外しユーザが特定の選択対象を決定することができます。
また、「面の選択」において「自動」以外に「可視」または「貫通」を選択することができます。「可視」は画面に見えているものだけが対象となり、「貫通」は隠れている裏側も対象となります。
前述した【選択の方法】と組合せて使用することで選択対象をより絞り込むことができます。
【[親]または[子]選択について】
選択されている上位または下位の対象に切り替える事が出来る機能です。エッジ、面等 ⇔ ボディ ⇔ コンポーネントと切り替わります。
DesignSparkの元となるソフトウェアSpaceClaim Engineerの紹介はこちら
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。