アクティベーション処理の向上
ソフトウェアのアクティベーション処理が変更され、ユーザーのコンピュータ設定の変更・更新・アップグレードをより効率的に管理できるようになりました。これにより、DSPCBユーザーによるアクティベーションや登録で問題が生じる可能性は大幅に減少するはずです。
3Dビュー
40410 [Can (カン)]パッケージの[Top Coloured (トップカラー)]設定が機能せず、カンの上部が常にボディと同じ色で描画されていました。
コンポーネントの追加
40311 [Add Component Keeps Library Style Sizes (コンポーネントの追加でライブラリスタイルサイズを保持する)]設定が機能せず、新規に追加したコンポーネントのスタイルと設計内の既存のスタイルをマッチングできませんでした。
37046 ライブラリ内のコンポーネントに値が設定されていると、表示可能とマークされ、操作設定の[Add component hides values (コンポーネントの追加の際に値を非表示にする)]がオフになり、そのコンポーネントを設計に追加したときに名前変更(バックアノテーション)記録が作成される場合があります。
正方形の追加
38350 Ctrlキーを押しながら正方形を追加しても、カーソル位置を中心に形が変わりませんでした。
三角形の追加
39359 三角形の追加中に[Change Style (スタイルの変更)]を使用して形のスタイルを変えても、最終的な形に反映されませんでした。
承認
39362 Educationalエディションを使用している場合に、アプリケーションが実際は有効な承認を受けているにもかかわらず、スプラッシュ画面とバージョン情報画面には未承認と誤って表示されました。
自動配置
40984 [Auto Place (自動配置)]ダイアログで配置グリッドを0にする誤設定が可能になっており、この設定が原因でアプリケーションに永久ループが発生していました。
38915 特定の状況において、自動配置でコンポーネントが配置され、DRCでコンポーネント間エラーが報告されることがありました。
コンポーネント名の自動変更
40779 基板両面の作業をする場合や、同一の基板設計で複数の基板を扱う場合に、コンポーネント名を自動変更すると適切な順序の名前にならないことがありました。
40330 複数シート回路図設計でコンポーネント名を自動変更すると、一部のコンポーネント名が変更されなかったり、コンポーネント名が誤って重複したりすることがありました。
バックアノテーション
39623 1つ又は複数のネット名の変更が単に大文字/小文字の変更の場合に、バックアノテーションを実行しようとすると、アプリケーションに永久ループが発生することがありました。
コンポーネントビン
40701 何らかの理由で所属プロジェクトへの参照を失った回路図シートで作業している場合に、コンポーネントをコンポーネントビンに移動すると、アプリケーションが異常終了することがありました。
設計計算機
33360 トラック幅・抵抗の設計計算機で温度を0°未満に設定できないことがありました。
デザイン規則のチェック
40677 特定の状況でのコンポーネント間の設計ルールチェックにおいて、2つのコンポーネント間に実際にはない重複が示される疑似エラーが発生していました。
描画
34206 テクノロジーファイルを選択せずに記号を作成/編集している場合に、パンやズームをすると画面グリッドを描画できないことがありました。
40793 設計内で記号が反転されていると、中央揃えの記号テキストが適切に配置されません。
重複
40158 特定の状況において、コンポーネントが重複していると、新しいコンポーネントで間違ったパッドスタイルが使用されることがありました。
40098 回路図の一部を重複させてから、接続を新たに追加すると、ショートカット(右クリック)メニューの[Display Net Name (ネット名の表示)]を使用できないことがありました。
Eagleからのインポート
32957 座標ユニットの精度によって、Eagleファイルをインポートする際に名前の重複したライン、トラック、テキストスタイルが作成されることがありました。
38721 30文字を超えるコンポーネント名と記号名はインポート時に解決されないことがあり、そのようにインポートされたコンポーネントのレンダリングは不完全になっていました。
設計変更の転送
30390 既存の基板設計に新しいコンポーネントを追加すると、新しいコンポーネントは、配置するのにアクセスしやすい基板外に整列されるのではなく、基板外形内の他のコンポーネントの上に配置されていました。
フレームワーク/UI
40727 ログインと登録のダイアログが強制的に最前面に表示されるため、他のアプリケーションへのアクセスがブロックされていました。
Gerber出力
40284 環状パッドの形を使用してパッドのはんだペーストプロットを作成する場合に、想定どおりにドーナツ状に作成されるのではなく、環の中心の穴をわたってペーストが置かれることがありました。
40116 角が円い四角形パッドの角に使用する精度が低すぎるため、パッドの粗い形がプロットに現れていました。
39908 ラインスタイルをソリッド以外に設定して形をプロットする場合に、形のさまざまな角の間のプロット上に偽の追加ラインが表示されることがありました。
[Goto (ジャンプ)]バー
41161 [Search All Project (プロジェクト全体を検索)]がデフォルトでオフに設定されているため、[Goto (ジャンプ)]を使用してプロジェクト内のすべての回路図シートでアイテムを検索できることを多くのユーザーが知りませんでした。
40028 ネットを表示するように[Goto (ジャンプ)]バーを設定しても、設計変更の転送中に追加されたネットは[Goto (ジャンプ)]バーのリストボックスに自動的に表示されませんでした。
IDF出力
40769 IDFへの座標出力で座標系の原点が考慮されず、常に作業領域全体の左下の角に相対的になっていました。
39912 IDFデータが別のアプリケーションにロードされると、不十分な角度分解能によって一部の弧がゆがむことがありました。
ライブラリ
41119 コピー機能を使用してアイテムのコピーを作成した場合に、この新しいアイテムがライブラリのコンテンツリストにすぐに表示されないことがありました。
40672 一部のAMPコンポーネントのフットプリントが不正確でした。
40669 ライブラリマネージャダイアログの[Report (レポート)]ボタンをクリックして、特定の記号が使われているコンポーネントを検索すると、名前の比較で大文字と小文字が区別されないため、レポートが不完全になることがありました。
40006 ライブラリフォルダのリストが空の場合に、ライブラリマネージャダイアログの[3D]タブにアクセスしようとすると、アプリケーションが異常終了することがありました。
38375 新しいコンポーネントライブラリを作成しても、[Folders (フォルダ)]ページのライブラリファイルリストが更新されませんでした。
ODB++
41011 TrueTypeフォントを使用したテキスト文字の解像度が低すぎたため、フォントとして作成した一部のカスタムロゴが適切に表示されませんでした。
39728 ネストされた基板外形が、基板の外側形状の切り抜きとして正しく扱われていないことがありました。
ネットの最適化
39555 電源プレーンネット上のスルーホールパッドの電源プレーン接続タイプが[Isolate From Plane (プレーンから絶縁)]に設定されていると、そのパッドに接続が追加されませんでした。
35548 設計に含まれる電源プレーンでネットを最適化すると、それらの電源プレーンレイヤが使用中とマークされ続けて設計から削除できなくなることがありました。
PDF出力
40000 一連のプロットを(1つの文書にまとめるのではなく)別々のPDFファイルに生成すると、各ファイルにプロットされた実際のレイヤを反映していないファイル名になることがありました。
39938 一部のTrueTypeテキストがPDFプロットに適切に配置されていませんでした。
銅箔の流し込み
40814 [Pour Copper (銅箔の流し込み)]ダイアログの[Isolation Gap (絶縁ギャップ)]設定を変更しても、実際の銅箔の流し込みに反映されないことがありました。これらの設定の変更は、[Design Technology (デザインテクノロジー)]ダイアログの[Rules (ルール)]ページからのみ可能でした。
39836 特定の状況において、アプリケーションの誤作動でポジション内の隣接パッドにサーマルスポークが配置されず、これが原因でスポークが互いに接触することがありました。
プロジェクト
40494 アプリケーションの別のインスタンスですでに開かれている回路図ファイルをプロジェクトに追加しようとすると、現在のアプリケーションが異常終了することがありました。
プロパティ
40756 [Copper Pour Area (銅箔流し込み領域)]の[Thermal Pad (サーマルパッド)]設定と[Thermal Via (サーマルビア)]設定が設計に適切に保存されていませんでした。
レポート
41061 DRCの最後に表示されるレポート内の設定リストに、「net track length difference (ネットトラック長の差異)」チェックが誤って含まれていました。これは、実際にはこのアプリケーションでは行われません。
記号ウィザード
30814 一部の値([width across symbol (記号にわたる幅)]と[length of pin leg(ピンの脚の長さ)]など)のスピンボタンが、間違った方向に動く(上矢印をクリックすると値が減る)ようになっていました。
41034 ピン及びラインスタイルのドロップダウンリストに、選択したテクノロジーファイルのスタイルが表示されませんでした。
Windowsでのプロット
40091 Windowsプリンタに耐はんだプロットを出力する場合に、[Fill Drill Holes (ドリル穴をふさぐ)]チェックボックスをオフにしても反映されないことがありました。
39638 特定の状況において、回転したTrueTypeテキストが適切に配置されないことがありました。
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