測定ツールがリニューアルされました
今までのシンプルな測定ツールに代わり、機能豊富な測定ツールが搭載されました。
詳しくは、新しい測定ツールの使い方をご覧ください。
コンポーネントパラメータ エディタ
「スプレッドシート」スタイルの[Component Values (コンポーネントパラメータ)]が搭載されました。プロジェクト内のすべてのコンポーネンツのパラメータを1枚のシート上で管理変更できます。
配線解除設定
基板設定で[Delete Track Does Unroute (削除の際にトラックの配線を解除する)]を使用できるようになりました。
詳しくは、配線解除設定を変更した理由をご覧ください。
ネット処理の新しいデフォルト設定
基板設定の[Delete Removes Isolated Pads From Net (削除の際にネットから絶縁パッドを消去する)]のデフォルト設定がオフになりました。
改善された[New Design (ファイル新規作成)]ダイアログウィンドウ
[New Design (ファイル新規作成)]ダイアログで3つの「設計」タイプと2つの「テクノロジー」タイプの選択が可能になりました。新しいテクノロジーファイルの作成は、[File New (ファイル新規作成)]ダイアログ内のボタンをクリックして開く別のダイアログで行います。慣れていないユーザーでも戸惑わずに操作できます。
さらに、[Add To Open Project (開いているプロジェクトに追加)]がデフォルト値に設定されました。
小規模な技術的改善
- ドロップダウンリストのファイルパス表示がわかりやすくなりました。
- 記号のプレビューで最新のテクノロジーファイルと標準のカラーダイアログが使用されるようになりました。
- ネイティブのEagleのインポートが可能になりました(Eagle V6以降のXMLデータファイル)。
新しい部品表見積り機能
V7.2に搭載されている部品表見積り機能では、設計の部品表情報をまとめてRS WebサイトのquoteOnlineサービスに送信していました。このサービスに代わり、新しいコンポーネントWebサービスからリアルタイムの情報が提供されるようになっています。DSPCBはこのサービスを使用してアプリケーション内部品表を生成します。これにより、ユーザーは設計に含まれるコンポーネントの価格や在庫の最新情報を得られます。
この新しい部品表ダイアログは、既存の[BOM Quote (BOM見積り)]ボタンをクリックして開きます。ユーザーは情報をすばやく簡単に確認できます。
詳しくは、新しい部品表見積り機能の使い方をご覧ください。
コンポーネントの右クリックメニュー
上記で説明した設計全体の部品表機能に加えて、コンポーネントの右クリックメニューオプションもいくつか追加されています。
Check Stock (在庫チェック)
メニューのCheck Stockで表示されるダイアログでは、ユーザーの居住国(DSPCBで設定された国)における現在の在庫状況、価格(最少オーダー時の価格)、及び生産ステータス(ディスコン予定等)が表示されます。製品が販売終了のときは、代替品の品番も表示されます。
Add Component (コンポーネントの追加)
[Add Component (コンポーネントの追加)]ダイアログには、DSPCBコンポーネントライブラリのコンポーネントが表示されます。今回新たに[Check Stock (在庫をチェック)]ボタンと[View Datasheet (データシートを表示)]ボタンが追加されました(後者はこのスクリーンショットには表示されていません)。
コンポーネントのプロパティ
コンポーネントのプロパティダイアログにも、同様に[Check Stock (在庫をチェック)]ボタンと[View Datasheet (データシートを表示)]ボタンが追加されました。ここから[Check Stock (在庫をチェック)]ダイアログにアクセスできます。
図面上のシンボルから直接データシートを開けます
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