ハッチパターンを自動で生成するためのツールは現段階でありません。
今回は手動でハッチを生成する方法を2つ紹介します。
1つは自力で線をつなぐ方法です。
手間がかかりますが自分のカスタマイズできたハッチの作成がしやすいです。
しかし、ハッチを生成した後に部品の移動や変更があると不便になってしまいます。
この場合の塗りつぶせる割合は線幅をw、グリッド間隔をgとして
100 * (2 * (w / g) - (w / g)^2)
になります。また、斜めに線を引いた場合は2の平方根(約1.414)倍する必要があります。
二つ目に、pour copperを使う方法です。
まずpour copperで格子状にテンプレートを生成し、グループ化します。
次に、部品を配置、配線し、ハッチテンプレートを重ねます。
最後に部品とpour copperで格子状に塗りつぶして、テンプレートを削除することで部品部分と格子部分の干渉をなくすことができます。
この場合では格子1マスをすべて同じ大きさの正方形とすると部品がないと仮定して75%塗りつぶすことができます。斜めに引いた場合は同様に2の平方根倍する必要があります
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