基板製造用のガーバーファイルを出力する前に、シルクスクリーンのフォントの大きさを確認してください。基板上のすべてのシルクスクリーンの線幅をチェックすることが求められますが、フォントの線幅及びサイズには、チェックと適切に配置されたテキストが必要です。
フォントの調整は[Design Technology (デザインテクノロジ)]にあります。基板編集画面にて、[Settings – Design Technology - Design Technology]を選択するか、Shift + Tキーを押します。
[Text Styles (テキストスタイル)]タブを選択し、必要なフォントの「幅」と「線幅」を調整します。もちろん製造ルールの最小値を超える数値を指定してください。
基板製造時の一般的な要件は次のとおりです。
下表のように、値をクリックして必要な値を入力すると、値が調整されます。
部品のリファレンス番号を配置及び回転させると、基板は次のように出力されます。部品のリファレンス番号は、部品が取り付けられたときに良く見えるように配置される必要があります。望ましいのは、はんだペーストやはんだ付けが行われるパッド又は領域に重ならない状態です。しかし大部分の基板メーカーは、このような領域に重なるシルクスクリーンを削除し、これによりテキストが明らかに不明瞭になります。
最終チェックとして、実寸スケールのPDFを印刷するのをお勧めします。これにより各部品、Vis、シルク位置などを明確にチェックできます。
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